幾何学模様で深い紺色のヴィンテージの浴衣地の反物をシャツにしたい。
そう思って、まずは水通しをしようとぬるま湯に入れたら、かなりの色落ちが…。
慌ててネットで調べたところ、浴衣やはっぴの生地の紺色は色落ちするのが当然で仕方のないこと、落ちてきたその色も風合いの一つなのだとか。
10回以上お水を取り替えても、色落ちが止まることがなかったので、お塩とお酢で色止めもし、さらに数回お水を替えて水通しをした後、丁寧にアイロンで伸ばし、下ごしらえをしました。
不思議に力強い幾何学のモチーフはドレスシャツに仕上がった時、洋服生地のように馴染むことを想像していましたが、思ったよりも和のテイストがきちんと残り、浴衣特有の風合いが出ました。
襟の形や少し細身のシルエットなどにもこだわって仕上げた長袖シャツです。
最近は親子コーデなども人気ですが、じいじとお揃いというのは、なかなか新鮮かも知れません。
そのワクワクが伝わってくるような写真です。
お揃いのシャツを着てワクワクした気持ちや安心感が二人の気持ちを一つにします。
「思い切りジャンプして、一緒に大きくなろう」
「これからも沢山楽しい時間を一緒に過ごそうね」